国民健康保険の黒字約37億円で保険料を下げるべき 玉本議員が討論 - トピックス

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 12月7日、京都市会本会議で、国民健康保険事業特別会計の補正予算の審査結果が報告され、日本共産党・玉本なるみ議員が討論に立ちました。その討論の内容をご紹介します。

国民健康保険の黒字約37億円を基金に積み立てることは前例がない
被保険者に還元し、保険料を下げるべき

 日本共産党京都市会議員団は 議第139号 H30年度国民健康保険事業特別会計補正予算について、反対の態度を示しております。私は議員団を代表し、反対する理由を述べ、討論を行います。

 本議案は平成29年度決算で生じた累積黒字約54憶円のうち、超過交付された16億6300万円を国庫へ返還し、残りの37億2,000万円を半分ずつ国民健康保険事業基金及び財政調整基金へ積み立てるというものです。
 これまでは、黒字決算となった場合、次年度に繰り越し金として、基金に積み立てることはありませんでした。ましてや、財政調整基金への積立は前例にないことです。今回、基金への積立ては、見える化として、有効活用するためということですが、2つの基金に積み立て予定の37億2000万円は被保険者に還元すべきものです。市民にとって、一番の実感と見える化は、保険料を引き下げることではないでしょうか。
 すでに、国民健康保険料は高く、市民の負担は限界に来ている状態にあることは、京都市としても認めてきたものです。
 保健福祉局の説明においても、「これまでの当初予算編成において、歳入不足及び歳入超過が生じた場合は、その2分の1を保険料の上げ下げで、残りを一般会計からの繰入金の増減で対応してきたことを参考に積算している」ということでした。そうであるならば、少なくとも、来年度の保険料の引き下げの意向を示すべきです。そもそも、黒字の要因となったのは、被保険者の減数によるものであり、一般会計における財政上の問題は、国民健康保険の被保険者には関係ないことであり、責任はありません。
 以上、累積黒字分については、国民健康保険基金及び、財政調整基金に積み立てることは撤回し、被保険者の負担軽減に回すことを求め、反対討論とします。

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